リリース情報

学校法人中央大学とのFX投資に関する研究実施のお知らせ

SBI FXトレード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤田 行生)と学校法人中央大学(所在地:東京都八王子市、学長:河合 久)は、FX投資に関する研究について契約を締結しましたのでお知らせいたします。

1.研究概要
投資家の個人属性がFX個人投資家の収益性に与える影響を明らかにするための研究を行います。例えば、個人投資家の性別、年齢、資産状況、取引傾向(逆張りか順張りか等)などが収益性に与える影響について、SBI FXトレードが提供する売買データをもとに実証的に分析し、FX業界の発展に寄与する要素を導き出したいと考えています。
本研究では、中央大学経済学部 吉見太洋(よしみ たいよう)准教授が中心となって顧客データを用いた収益性の要因分析を行います。なお、本研究で用いられる顧客データは、個人情報保護法に則り、個人が特定されないよう統計的な扱いに限定して使用します。

2.研究の目的・背景
近年、外国為替相場の変動が各国の経済活動に大きな影響を与えており、また逆に物価や金利政策により外国為替相場も大きく変動しています。日本においては、外国為替市場に多くのFX個人投資家が参加しており、その規模は世界の個人投資家関連取引の3割を占めると言われています。
SBI FXトレード株式会社と学校法人中央大学は、これまでに、学生向けの金融リテラシー教育支援のほか、教育機関との共同研究等を推進しており、新たにFX投資に関する研究契約を締結しました。本研究では、FX個人投資家の投資行動と結果を分析し、得られた研究成果を外国為替市場に参加する個人投資家に向けて、学会や論文発表、セミナー等を通じて還元することを目的としています。

3.今後の展望
本研究で得られた知見等は、各学会やホームページ等を通じて発信することを予定しております。また、分析結果を踏まえ、金融リテラシー教育の観点から中央大学学生に向けた講義に取り入れるほか、SBI FXトレードのお客様に対し投資行動に関する有益な情報提供に活かすとともに、取引環境やサービス仕様の改善にも反映するよう努めます。

【中央大学について】
中央大学は、1885(明治18)年、18人の若き法律家たちによって「英吉利法律学校」として創設されました。「實地應用ノ素ヲ養フ」という建学の精神は、8学部、大学院7研究科、専門職大学院2研究科、4附属高等学校、2附属中学校を擁する総合学園となった現在、多様な学問研究と幅広い実践的な教育を通して「行動する知性」を育む、というユニバーシティメッセージに受け継がれています。

【SBI FXトレード株式会社について】
SBI FXトレードは、東証プライム市場上場のSBIホールディングス株式会社傘下、SBIグループの100%子会社です。外国為替証拠金取引(FX)に特化し、初めての方にもわかりやすく、上級者の方にも納得いただける高度なお取引など、FX専業だからできる、きめ細やかなサービスをお届けしています。

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<研究に関すること>
吉見 太洋(ヨシミ タイヨウ)
中央大学経済学部 准教授
TEL:042-674-3424
E-mail: yoshimi@tamacc.chuo-u.ac.jp

<研究契約に関すること>
中央大学研究支援室多摩研究支援課
TEL 042-674-2139 FAX 042-674-2110
E-mail: tama-shien-grp@g.chuo-u.ac.jp

<広報に関すること>
本プレスリリースに関するお問い合わせ先
SBI FX トレード株式会社 企画室 03-6229-0915

中央大学研究支援室
TEL 03-3817-7423 または 1675 FAX 03-3817-1677
E-mail: kkouhou-grp@g.chuo-u.ac.jp